更新日:2020年3月3日
丹さんは、京都市営地下鉄の東西線「東山」駅近くにある和食のお店です。食材、メニュー、家具、お店の雰囲気にこだわり抜かれておられ、心身共にリフレッシュ出来るお食事と、とても過ごしやすい空間を提供されておられます。今回は、朝食で訪問した際の様子をご紹介させていただきます。
<外観>

三条通から白川沿いに少し下がった川沿いにお店はあります。和モダンでスタイリッシュな二階建ての店舗です。この日はとても寒く雪がちらついていました。お店は創業150年を超える「和久傳」グループのお店で、「和久傳」さんのルーツである京丹後で育った野菜や穀物を紹介したいとの想いからオープンしたお店なのだとか。
<店内>

店内に入るとすぐに座席があります。

奥に細長い構造になっていて、座席テーブルは大きな一枚もののテーブルです。木目はバーズアイメープルでしょうか、高級な素材を使用されています。床は天然の石でしょうか、こちらも高級感があります。奥には厨房と二階へ上がる階段があります。

奥に厨房が見えます。今回はテーブル中央付近の座席に座らせて頂きました。

天井は細い木の素材が一面に貼られています。

木の家具をふんだんに使用されておられ、オリジナルの家具から北欧家具まで使用されておれます。とても温かみがあり、且つ、随所に和の設え(しつらえ)があり、気持ちの良い空間を提供されています。
<お食事(大皿料理)>

朝食は、 提供開始が、8:00〜・ 9:00〜の2部制となっていて、大皿料理を訪れた皆さんで同時に戴くスタイルをとられています。 ご飯と汁物、大皿料理の構成で、大皿料理は自家製納豆や生卵をはじめ、季節で変わる5品〜6品を出されています。米は京丹後・久美浜の自家製米を使用されておられ、 無農薬・無化学肥料で育ておられます。野菜中心のメニューで、体にとてもやさしい品々です。※コロナ禍以降は大皿料理での提供を止めておられます。
<お食事(個別提供)>

コロナ禍となってからは大皿料理での提供は止め、個別提供のスタイルへ変更されています。(この写真以降は個別提供の朝食のご紹介です。)

自家農場で栽培されている丹後の新鮮なお野菜から出されてきました。先にお野菜から頂いていきます。

写真右側の「へしこ焼き」がメインのお魚料理です。ちょっとボリュームが物足りないかもしれませんね、、

丹後の蒸し野菜、へしこ焼き、特別濃厚卵、季節の和え物、自家製漬物、ご飯、お味噌汁、とまさに日本の和食ですね、身も心もすっきりとしてきます。

締めは、新鮮な生卵で卵がけご飯を頂きます。まろやかで優しいお味でした。※ご飯のおかわりもできます。
<食後>

食後は、二階のカウンター席で白川を眺めながら飲み物を頂き、ほっこりとさせて頂きました。

カウンター席からは、白川のおだやかな流れを眺めながらボーっとできます。

ドリンクは1杯分までは朝食に含まれていて、セルフサービスとなっています。2階は北欧家具で主にまとめられているとのことです。
早朝から営業されていて、且つ、食材、メニュー、家具、お店の雰囲気にこだわられた素敵なお店ですので、是非とも一度訪れてみてください!
他の京都朝ごはんの紹介ついてはこちらをご覧ください。!! ↓
<アクセス>
<基本情報>
住所 | 京都市東山区五軒町106−13 |
アクセス | Map |
URL | http://tan.kyoto.jp/ |
営業時間 | 朝食 8:00〜・ 9:00〜(2部制) 昼食 12:00〜14:30(L.O.14:00) 夕食 18:00〜22:00(L.O.21:00) |
定休日 | 月曜定休(祝日の場合は翌日火曜日休み) 月に一回不定休有り |
電話番号 | 0755337744 |
駐車場 | 無 |