京都は曼殊院門跡の紅葉でほっこりしませんか?

更新日:2020年3月16日

曼殊院門跡は、 皇室関係者が住職をつとめたお寺(門跡寺院)で、 比叡山西塔にあった東尾坊を前進とし、青蓮院・三千院・妙法院・毘沙門堂と並び天台宗五門跡寺院にも数えられる洛北の名刹です。京都市中心部から遠く離れた奥まった場所にある為、朝早ければ比較的静かに、じっくりと拝観出来る場所です。秋は紅葉の名所でもあります。


<駐車場>

曼殊院門跡

駐車場付近です。畑や植木などのどかな風景が広がります。京都市内中心部から20~30分程自動車で着きますが、途中道路が狭く見通しが悪い道が続く為、注意して運転が必要です。


<入口付近>

曼殊院門跡

駐車場から拝観入口へと向かいます。

曼殊院門跡

<入口>

曼殊院門跡

拝観受付です。


曼殊院門跡

室内は撮影禁止となっている為、庭園を中心にご紹介します。


<石庭>

曼殊院門跡 石庭

受付を済ませ中に入ると、早速枯山水の石庭が迎えてくれます。非常に手入れが行き届いていて趣があります。


<大書院へ>

曼殊院門跡 庭園

室内から庭園を望む。


曼殊院門跡 庭園

大書院へ向かう途中に様々な庭園を眺めることが出来ます。こちらも非常に手入れが行き届いていて、まるで額縁に入った画のような風景が続きます。また、大書院と小書院には狩野探幽の障壁画があり見どころの一つとなっています。


<書院>

曼殊院門跡 廊下

書院の廊下です。


<枯山水石庭>

曼殊院 枯山水石庭

広々とした枯山水の庭園が広がります。庭の奥に立つ滝石から流れ出る水が白砂によってあらわされ、手前の大海原には鶴島と亀島が配されています。ダイナミックな動きが表現されています。


<勅使門沿いの土塀>

曼殊院門跡

勅使門沿いの土塀周辺は、見上げても地面も見ても紅葉が広がり、真っ赤に染まります。

曼殊院門跡

曼殊院門跡

苔と紅葉とのコントラストも素敵です!

京都市内中心部から少々距離はありますが、11月下旬から12月上旬の紅葉シーズンは、圧巻の紅葉景色が広がります。近年は観光客の方も増えてきていますので、早朝の拝観がおすすめです!機会があれば是非一度訪れてみてください!


<アクセス>


<基本情報>

住所 京都市左京区一乗寺竹ノ内町42
アクセスMap
URLhttps://www.manshuinmonzeki.jp/
拝観時間 9:00~17:00 受付は16:30まで
拝観料一般600円
電話番号 0757815010
駐車場 50台無料(普通車のみ)