京都は「水田玉雲堂」さんの唐板をお土産にいかがですか?

更新日:2020年5月16日

唐板とは千年以上の歴史を持つ上御霊神社の名物です。貞観5年(863年)に疫病が流行り、悪霊退散の為の御霊会が開かれた際、健康を祈る厄除けの煎餅としてふるまわれたのが唐板の起源と言われています。上御霊神社門前の水田玉雲堂さんが500年以上守り伝えておられます。


<外観>

水田玉雲堂

烏丸通を東へ入った上御霊神社前の閑静なエリアにお店はあります。のれんに歴史を感じますね。


水田玉雲堂

応仁の乱後、「水田玉雲堂」さんによって唐板が復活し、以後500年以上も製法が守り続けられてきました。明治までは天皇が参詣されていたようで、唐板を召し上がっていたそうです。

水田玉雲堂

<唐板>

水田玉雲堂

今回は1袋(700円)を購入させて頂きました。

小麦粉、上白糖、塩、卵を材料とし、混ぜ合わせてこね、薄くのばして短冊に切ったものを銅板で焼いています。とても歯触りのよいお菓子で、ほんのりとした甘さが口に広がります。

とても歴史のある京都の和菓子です、近くに寄られた際は是非訪れてみて下さい!


<アクセス>


<基本情報>

住所京都市上京区 上御霊前通烏丸東入上御霊前町394
アクセスMap
営業時間9時00分~18時00分
定休日日曜日・祝日
電話番号0754412605
駐車場