京都は亀岡市にあるお寺「穴太寺(あなおじ)」さんを拝観してほっこりしませんか?

更新日:2020年6月22日

穴太寺は亀岡市曽我部町にある、西国三十三ケ所第二十一番札所のお寺です。京都市内中心部からは、9号線から478号線で向かい、40〜50分程度で到着します。周辺は田園風景が広がるのどかなエリアです。秋には周辺にコスモスが咲いていて特に美しい風景が広がっています。古刹の雰囲気を存分に味わえる個人的に好きなお寺です。


<駐車場〉

穴太寺

周辺にはいくつか駐車場がありますが、相場は500円ほどです。広くて止めやすい駐車場の方を今回選ばさせて頂きました。


穴太寺

駐車場と周辺の田畑の境に桜の木があり満開になっていました。この日は気温が低く、空気が澄んでいた為、畑と山、桜と空のコントラストがとてもきれいでした。


穴太寺

駐車場を出てお寺に向かいます。


<山門>

穴太寺

穴太寺の山門です。道路沿いに山門があるお寺も珍しいですね。撮影は道路の真ん中から行っていますので、このアングルで撮影される際は周囲に充分ご注意下さい。


穴太寺

二体の迫力ある仁王像が迎えてくれます。この雰囲気がたまらなく好きです。


穴太寺

山門にはお札とその跡がたくさん残っていて長い歴史を感じます。地域の方の様々な願いや祈りの跡ですね。


<境内>

穴太寺

コンパクトな境内ですが、様々な建物が配されています。


穴太寺

この「鐘楼」も味があり古刹の雰囲気を醸し出しています。京都府の登録文化財に指定されています。


穴太寺

本堂は何回か火災に遭っていて、現在のものは江戸時代(享保年間)に再建されたものと伝えられています。


穴太寺

「多宝塔」は京都府の文化財に指定されています。


<本堂>

穴太寺

歴史を感じる本堂です。建物が渋く味わいがあります。残念ながら本堂内の観音様は拝観することが出来ません。

穴太寺

穴太寺

本堂と左側にある円応院とをつなぐ渡廊下です。


穴太寺

本堂裏側には大きな銀杏の木があります。秋にはこのあたり一面が落ち葉で黄色に染まります。晩秋の穴太寺もとても素敵です。


穴太寺

山門と同じく、本堂にもお札とその跡が沢山あります。多くの人の祈りと信仰の深さを感じますね。


<境内>

穴太寺

納経所です。こちらで御朱印を頂くことが出来ます。


京都市内からは少々距離がありますが、周辺はとてものどかで穏やかな気持ちになれるお寺です。近くに寄られた際は一度訪れてみてはいかがでしょうか!


<アクセス>


<基本情報>

住所 〒621-0029 京都府亀岡市曽我部町穴太東ノ辻46
アクセスMap
営業時間 8:00〜17:00
拝観料本堂, 庭園: 団体400円 個人500円
電話番号 0771240809
駐車場 有 ※周辺の有料駐車場を利用