京都は愛宕神社の参道にお店を構える老舗「鮎茶屋 平野家」さんで歴史を感じませんか?

更新日:2020年6月30日

鮎茶屋平野屋さんは、火伏の神様で知られる愛宕神社の参道、一の鳥居沿いにお店を構える創業400年以上の老舗です。周辺は嵯峨鳥居本と呼ばれる「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されていて、昔ながらの風情が色濃く残っているエリアです。


<外観>

鮎茶屋 平野家

嵐山中心部から清滝道を進み、愛宕念仏寺をが左に見えたところでUターンして愛宕街道を進むと到着です。愛宕神社の門前町とあって、町並みに趣があり、周囲は緑豊かで川のせせらぎが聞こえてきます。茅葺屋根の建物がよい風情を醸し出していて素敵です。


<店内>

鮎茶屋 平野家

まるでタイムスリップしたような店内です。江戸時代の参拝者もこの場所で一服されたのかと思うと感慨深くなります。多くの歴史ある調度品に囲まれ一種独特な雰囲気も感じます。


鮎茶屋 平野家

お店に着くと着物姿のおかみさん達に迎えられ、手前の座敷席にご案内いただきました。


<メニュー>

鮎茶屋 平野家

今回は喫茶でお邪魔しましたので、お抹茶とお菓子(自家製)のセットを注文しました。


鮎茶屋 平野家

小腹が減った時に食べたくなる鮎のお茶漬もあります。


鮎茶屋 平野家

旬の限定メニューもありました。焼き筍丼は食べたことが無く、とても気になるメニューです。春にまた訪れたいです。


鮎茶屋 平野家

冬は大根炊きのメニューがあります。


<お食事>

鮎茶屋 平野家

まず「さくら茶」が出てきました。桜の塩漬けが入っていて、ほんのり塩気がありました。見た目も楽しませて頂きました。


鮎茶屋 平野家

今回は桜餅を注文しました。柚味噌と餡子の二種類があり、優しい甘さで美味でした。時の流れが止まっているような場所で、ゆったりとした時間を過ごすことができました。


<店内>

鮎茶屋 平野家

店内は川沿いに様々な部屋が配されていました。緑とせせらぎで癒されますね、、


鮎茶屋 平野家

昔ながらの風情が色濃く残る素敵なお店です。店先の縁台でも休憩することが出来、旧街道の茶屋の風情を味わうことも出来ます。京都中心部からは少々距離はありますが、是非一度足を延ばして訪れてみてはいかがでしようか!


<アクセス>


<基本情報>

住所 〒616-8437 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本仙翁町16
アクセスMap
URLhttp://ayuchaya-hiranoya.com/
営業時間 9時00分~19時00分
定休日
電話番号 0758610359
駐車場