京都の茶菓席「紫野和久傳 堺町店」さんのメニューでほっこりしませんか?

更新日:2020年10月1日

和久傳 堺町店さんは、和久傳グループが展開する茶菓席、お持ち帰り店舗の一つです。御池通りから堺町通りを少し下がったところにお店があります。市内中心部ですが、比較的人が少なく、洗練された町家の店内でゆったりと甘味を楽しむことが出来ます。和久傳プロデュースのお店は沢山あるのですが、心地よく素材にこだわった美味しい食事を頂けるので、よく通わせて頂いています。


<外観>

紫野和久傳

店舗前の通り(堺町通)です。写真上側が御池通りです。おおきな暖簾が風に揺られていて素敵です。


紫野和久傳

店舗正面の外観です。中は茶菓席とおもたせ、料亭「室町和久傳」から構成されています。


<店内>

紫野和久傳 堺町店

一階は物販(おもたせ)、二階が茶菓席となっています。階段の登り場には茶菓席の主なメニュー表が出されています。


紫野和久傳

二階に案内され階段をのぼります。


紫野和久傳

二階の茶菓席フロアです。テーブルとソファがゆったりと配置されています。


紫野和久傳

照明も温かみがあって素敵です。


紫野和久傳

窓側の席に案内して頂きました。細かな格子が素敵です。


紫野和久傳

夕方に訪れましたので、窓の格子から西日が差し込んできました。陰と日差しのストライプがかっこいいです。


紫野和久傳

東側の窓からは中庭が見えます。町家の建物が見えて時代が変わったかのような雰囲気です。


<メニュー>

紫野和久傳

オリジナルの和菓子から定番の甘味が並びます。


紫野和久傳

名物の西湖(せいこ)もあります。訪れた際は売り切れになっていましたが、通年人気なのは「できたてわらび餅」(写真右上)とのこと。国産の本わらび粉を使用し、独特のもっちり感があり、和三盆をふんだんに使用した黒蜜ときな粉の上品な甘さを味わえるとのことです。次回は是非とも頂きたいです


紫野和久傳

飲み物のメニューです。


紫野和久傳

おもたせ(お土産)のメニューもあります。


紫野和久傳

鯛味噌茶漬けや穴子茶漬けといった、「むしやしない(小腹がすいた時の食事)」のメニューもあります。


<お食事>

紫野和久傳

お茶と付き出しの豆を頂きながらお食事を待ちます。


紫野和久傳

格子の陰影は計算されているのでしょうか、、室内全体をストライプで染めていてとても素敵です。


紫野和久傳

今回は笹くりを注文しました。笹くりとは、丁寧に裏ごしされた栗と葛を練り上げたお菓子です。


紫野和久傳

みずみずしい食感で口当たりがよく、笹の香りとほのかな甘さがとても美味です。


紫野和久傳

以前訪れた際、注文した西湖(せいこ)とおうすのセットです、西湖(せいこ)とは、蓮根(れんこん)のでんぷんである蓮粉を使って和三盆糖と和三盆糖蜜で練り上げ、笹で包んだ生菓子で、和久傳さんが提供される代表的な甘味です。

西湖(せいこ)は生菓子ですが、調合や材料を工夫されておられお土産として持ち帰りも出来ます。お値段もお手頃ですので、京都のお土産として購入してみてはいかがでしょうか!!


<アクセス>


<基本情報>

住所 〒604-8166 京都府京都市中京区丸木材木町 東側堺町通り
アクセスMap
URLhttp://www.wakuden.jp/
営業時間 物販:10時~19時
茶菓:13時~17時(ラストオーダー16時30分)
定休日 無休(年末年始をのぞく)
電話番号 0752233600
駐車場
烏丸御池より東行、間ノ町通と高倉通中間に入口のある
「市営地下駐車場」が近いです。