京都は円山公園にある「デザートカフェ長楽館」さんのカフェメニューでほっこりしませんか?

更新日:2021年11月8日

デザートカフェ長楽館さんは、円山公園内にあるホテル、レストラン、ウェディング、バー、カフェなどを総合的に運営されている長楽館さんのカフェコーナーです。


<外観>

長楽館

円山公園へ続く道路の奥にお店はあります。車で進んでいるとこんな所から先に進めるのかな?と思う場所にありますが、駐車スペースも有り、四条界隈では駐車出来る貴重なお店です。※写真の門の向こうへ車で入れます。


長楽館

数台ですが駐車スペースがあるためとても便利です。


長楽館

入口前にはメニュー表が掲示されています。


長楽館

建物は明治42年(1909年)明治の煙草王と呼ばれた実業家の村井吉兵衛により、国内・海外の賓客をもてなすための迎賓館として建築されたものです。築100年以上経過している歴史的価値の高い建物で、建物だけでなく多くの家具調度品を含め京都市有形文化財に指定されています。


長楽館

夜の外観もライトアップされて素敵です。ちなみに設計はアメリカ人の建築家、J・M・ガーディナーとのこと。


<店内>

長楽館

開店少し前に訪れたのですが、店員さんに配慮頂き早速席に通していただきました。


長楽館

店内に入ると歴史を感じる内装、調度品が目に入ってきます。


長楽館

赤い絨毯の上を進みます。古い洋館の為通路は少々暗いですが雰囲気抜群です。


長楽館

一階階段付近の部屋をご案内していただきました。


長楽館

隣にはレストランのスペースもあります。フレンチのコースを頂けるようです。


長楽館

今回ご案内頂いた部屋です。緑を基調とした内装で、色合いがとても美しいです。ここの調度品の中に文化財として指定されているものもあるかもしれません。クラシカルで高貴な雰囲気が漂っていて、京都広しといえども、このような場所で過ごせるお店はなかなかありません。


長楽館

座席からの眺めです。机も椅子も広々と使用出来ます。腰深く掛けることが出来、ゆったりと過ごすことが出来ます。


長楽館

お客さんの状況によっては2階の部屋へ通して頂くこともあります。


長楽館

2階も各所に個室があり、どれも豪華な造りでこのようなところで飲食してよいのかと思うほどです。また、迎賓館として使用されてきたこともあり、窓から見える円山公園の景色もとても素敵でした。


長楽館

豪華な内装、絵画、調度品に囲まれた部屋がいくつもあります。


長楽館

1階奥にあるバーコーナーです。


長楽館

1階中央にはピアノが置かれています。ウィーンの至宝・ベーゼンドルファー(1955年製)とのことです。カフェタイム・ディナータイムにはピアニストによる生演奏を聴くことが出来ます。どれも貴重なものばかりですね、、、


<メニュー>

長楽館

メニュー表です。


長楽館

夏に訪れましたが、各種ケーキやスコーン、氷菓やミルフィーユなどがありました。珍しいのが、「タンバル」というフランスのお菓子があり、なかなかのお値段はするのですが、ラングドシャで作られた器の上にジャスミン茶ブリュレ・バナナソルベ・マンゴーソルベ・マンゴーで作られたバラが飾られているお菓子とのこと。一度シェアしながらでも味わってみたいものです、、


長楽館

紅茶やフレーバーティーも各種用意されています。


長楽館

アルコールやシチュー、サンドイッチなどの軽食も提供されています。


<お食事>

長楽館

今回は季節のタルトと珈琲のセットを注文させて頂きました。コーヒはおかわり一杯分は無料で頂くことが出来ます。


長楽館

別の日に訪れた際、注文した「スコーン」です。温かいまま頂けるのが良かったです。ジャムとクロテッドクリームというバターと生クリームの間のようなクリームを付けて頂きます。


長楽館

ケーキなどのテイクアウトも出来ます。しかし内装はどこも本当に美しいです。


長楽館

夏季限定の「パート・ド・フリュイ」です。果汁を煮詰め、果物の美味しさを凝縮した軽い甘さの砂糖菓子とのことです。珍しい品ですのでお土産に喜ばれそうですね。

食事、接客、店内の雰囲気、アクセス、いずれをとってもとても素敵なお店です!近くに寄られたら是非一度訪れてみてはいかがでしょうか!!



<アクセス>


<基本情報>

住所 〒605-0071 京都府京都市東山区円山町604
アクセスMap
URLhttps://www.chourakukan.co.jp/
営業時間 11時00分~18時30分
※お店HPにてご確認下さい。
※カフェ利用でも席のWEB予約が可能
定休日 不定休
※お店HPにてご確認下さい。
電話番号 0755610001
駐車場