京都は伏見稲荷大社の境内にある「稲荷茶寮」さんのメニューでほっこりしませんか?

更新日:2023年8月5日

「稲荷茶寮」さんは伏見稲荷大社の境内北側ににあるカフェです。稲荷山の木々や庭園の緑、池を眺めながら抹茶を中心とした甘味を頂くことが出来るお店です。


<伏見稲荷大社>

伏見稲荷大社

伏見稲荷大社の入り口です。平日でしたが、海外の方を中心にとても多くの方が訪れていて、賑わっていました。人出がコロナ禍以前に着実に戻りつつあると実感しました。


<外観>

稲荷茶寮

入り口の左の側道を進むと喧騒から離れ、稲荷茶寮の入り口が見えてきます。こちら大社内の休憩処「啼鳥菴(ていちょうあん)」に設けられたカフェで、京阪墨染駅前にある老舗茶舗「椿堂茶舗」さんが運営されておられます。昨今は寺社仏閣の中に併設されるカフェが増えてきていますね。


稲荷茶寮

入り口横にはメニューが立て掛けられています。和風でお抹茶系のメニューが中心でしょうか。一部ですが茶そばなどの軽食もあります。お盆のデザインが神社っぽくて素敵です。


<店内>

稲荷茶寮

入り口をくぐると、全面には新緑が一面に広がっていてとても素敵です。ワクワクしながら店内へ進みます。


稲荷茶寮

先に支払いを済ませるシステムです。室内の内装は木の温もりを感じることが出来、これもまた素敵です。


稲荷茶寮

メニュー表です。右上から順番に、「抹茶ソフト800円」・「稲荷パフェ1400円」・「濃い抹茶ぜんざい1200円」・「冷抹茶そば1100円」・「水出し煎茶と生菓子1200円」・「水出しほうじ茶と生菓子1200円」・「宇治玉露と生菓子1500円」・伏見稲荷大社御用達の「献上宇治抹茶千寿と生菓子1300円」・「グリーンティと生菓子1200円」・「京都紅茶と生菓子1300円」です。ドリンクのみの注文も勿論可能です。


稲荷茶寮

テラス席だけでなく室内席もあります。建物は数寄屋造りとのことで非常に趣があります。


稲荷茶寮

今回は左手のバルコニー席に座ることにしました。新緑の香りと爽やか風が吹き抜け、癒しの予感いっぱいです。


稲荷茶寮

天気も良く気温も高い日でしたので、皆さんバルコニー席で食事をされています。緑を見ながらいただくお食事は格別ですね。


稲荷茶寮

左手のテラス席から右手のテラス席を望みます。思ったより席が高台にあり驚きました。


稲荷茶寮

今回は一番端の一等席に座らせていただくことに、、池の水は少し濁っていて残念でしたが、木々の緑と青空を眺めながらお食事をいただけるのは本当に嬉しいです。


<お食事>

稲荷茶寮

名物の「稲荷パフェ」と「水出し煎茶」のセットを頂くことにしました。涼し気且つ見た目もかわいらしく、しばらくの間眺めていたくなるようなセットです。

パフェの左上に挿されているのは素揚げした稲穂とのこと。手前の濃い緑色の丸い和菓子は抹茶餡を寒天で包み、金箔をあしらったオリジナル生菓子「茶の実」とのこと。上側に見える白いおせんべいは、米粉でつくった麩焼きのお煎餅でほんのり甘く抹茶の香りがしました。(玉と鍵を咥えたきつねが描かれています)鳥居の部分も米粉と砂糖でつくった「雲平」という干菓子とのこと。稲荷大神にちなんで、お米をふんだんに使用し、全て食べきることが出来る食材を使用されているとのことです。


稲荷茶寮

神社になぞらえたパフェを出しているお店は京都広しといえども中々ありません。


稲荷茶寮

伏見稲荷大社へお参りされた後、自然を眺めながら素敵なテラス席で抹茶スイーツを頂きほっこりされてみてはいかがでしょうか!!特に新緑の季節は気持ちが良いですよ!!



<アクセス>


<基本情報>

住所 〒612-0805 京都府京都市伏見区深草藪之内町68
伏見稲荷大社啼鳥菴(ていちょうあん)内
アクセスMap
URLhttp://tsubakido.kyoto/inarisaryo/
営業時間 11:00〜16:00(ラストオーダ15:30)
※お店のHPにてご確認下さい。
定休日 水曜日
※お店のHPにてご確認下さい。
電話番号 0752863631
駐車場 無し。周辺のコインパーキングを利用。