「朝食 喜心 kyoto」さんのメニューでゆったりとした京都の朝をスタートしませんか？

更新日：2022年6月25日

「朝食 喜心」さんは、心豊かな一日をはじめる食事（心のこもった料理のお手本は、お母さんの手料理）をコンセプトに、「日本の朝食」にこだわった体験を提案されていて、京都と鎌倉へ店舗を展開されています。

＜外観＞

お店は花見小路を西に入った「花とうろ ホテル祇園」の一階にあります。

＜店内＞

店舗入口です。予約制となっていて訪れた日は既に予約で満席になっていました。

店内はカウンター席とテーブル席で構成されていて、席数は多くはありませんでした。写真は入口入って右側にある6名がけのテーブル席です。

今回はカウンター席へご案内頂きました。厨房を囲んで配置されています。※6名掛けです。

＜メニュー＞

メニューは、向付（汲み上げ湯葉）、一飯一汁（土鍋で炊き上げた白ご飯、汁物、うるめいわしの丸干し、お漬物）のシンプルな構成です。汁物の種類は、京白味噌の豚汁、季節野菜の汁物、海鮮和風トマト汁、のいずれかからひとつ選びます。今回は「季節野菜の汁物」を選びました。同じ時刻に来られていた方は「京白味噌の豚汁」を選ばれる方が多かったので、そちらが人気メニューがだったかもしれません。京都の白味噌がポイントですかね。また、「ひと品」のメニューでは単品を注文することが出来、卵掛け土鍋ごはん等を楽しむこともできます。（お代わりやデザートも注文することが出来ます）

注文を終えてしばし席で待ちます。

カウンター奥では土鍋ご飯が炊かれています。つやつやの厚みのある土鍋で炊かれています。

＜お食事＞

お料理です。一品目は汲み上げ湯葉にオリーブオイル、山葵（わさび）がかかった料理です。

続いて、土鍋ごはんの炊き立てのものが出されてきました。香りが強くやわらかい食感です。

続いて一飯一汁です。ご飯はむらしがすすみ、味や食感の違いを楽しむことが出来ます。季節野菜の汁物は、大きくカットされた野菜が沢山使用されていて、特にジャガイモはなかなかの大きさでした。野菜の甘み、うまみ、お出汁のバランスが良く、朝からほっこりとした気分になれます。京都らしく麩も入っていました。（京都の老舗「麸嘉」さんの麩とのこと）他、うるめいわしの丸干し、お漬物が添えられています。またご飯のお代わりも出来ます。（店員さんが細目に確認してくださるので遠慮なく頼むことが出来ます）

最後はおこげご飯を用意してくれます。パリパリで香ばしく美味でした。少し時間がかかりますが、時間の経過による土鍋ごはんの味の変化を楽しむことができます。

早朝から心のこもった和朝食を頂くことができます。少々お値段はしますが、定員さんの対応も丁寧でアクセスも良いです。是非一度訪れてみてください！

＜アクセス＞

＜基本情報＞